土台敷き

2007/03/15 建て方

現場から富士山が見えます。意味もなく1ショット


今日は土台敷きです。


ここに至るまでの工程写真を撮り忘れていましたので、簡単に説明します。

まず本来ならば基礎に芯墨を打って土台に打ってある芯墨とを合わせる様に

セットしていけば良いと思うでしょ。

ところがそこにはアンカーボルトがあります。

ですから基礎には1寸の逃げ墨を打ちます。

そこからアンカーボルトの位置を拾い出して、土台の方にアンカーの位置を映し出します。

そこにドリルで穴あけです。

そしてアンカーボルトって垂直に立っているわけではないので、玄翁やかけやで軽く叩いて

ほぼ垂直に直します。当然目見当です。

そして穴あけが終わって、収めます。


さあ確認です。

芯から300返りの墨を付けておきましたので、見て確認してください。



どうでしょうか?ピッタリでしょ?


さあドンドン並べていきましょう。


               そして完成~



そうそう土台のしたには基礎パッキンが下のように入っています。



蟻継ぎもピッタリくっ付いていますね~


どうでしょうこんな収め、実はこの土台の部分には秘密のもう一工夫があります。

それは今はまだ内緒!     その内公開しま~す。